口内炎の塗り薬の種類と効果について

口内炎の塗り薬の種類と効果についてご紹介したいと思います。口内炎の塗り薬には、大きくわけると2種類あります。塗り薬の多くは軟膏タイプなのですが、貼るタイプやスプレータイプもあります。そして効果は基本的には同じようなかん字になります。ステロイド系の塗り薬は免疫を抑制してくれて痛みを和らげる働きがあります。病院で処方される口内炎の塗り薬の大半がこの薬です。市販薬の一部にもあります。

 

口内炎が痛くて食事ができないような場合には、とりあえず痛みを抑えておいて、体力が低下することを防ぐために処方されることになります。細菌の繁殖を抑えることはできないため、まずは殺菌成分入りのうがい薬や洗口液でうがいしてから使うことがおすすめです。その他にも殺菌・消炎成分入りの塗り薬があります。この種類の大半が市販薬です。

 

殺菌効果は期待することができますが、塗った場所だけの局所的な効果になりがちなので、やはり殺菌成分入りのうがい薬や洗口液でうがいしてから使ったほうがよいでしょう。口内炎の飲み薬は、その大半がビタミンB2を中心としたビタミン製剤です。これは、ビタミンB2の欠乏症で口内炎ができることが研究で知られているからです。よって「ビタミンB2を主としたビタミン不足で口内炎ができている人」には有効なのですが、それ以外の理由で口内炎ができている人には有効ではないそうです。